──最多3,355本、その裏で力士が本当に手にする金額
2026年大相撲初場所。
土俵を囲む色とりどりの懸賞旗を見て、
「今場所、やけに多くない?」
そう感じた人も多かったはず。
その感覚、正解です。
日本相撲協会は、2026年初場所15日間の懸賞総数が3,355本だったと発表。
これは一場所最多記録で、昨年秋場所(2,926本)を400本以上も更新しました。
しかも――
初日だけで258本。
1日の提出本数としても過去最多です。
数字だけ見ると、完全に「懸賞金バブル」。
では、その懸賞は誰に、どれくらい集まったのか。
そして――力士は実際、いくら手にしているのか。
2026年初場所 懸賞金獲得5傑
まずは、SNSでも話題になった上位5人。
| 順位 | 力士 | 懸賞本数 | 手取り総額 |
|---|---|---|---|
| ① | 大の里 | 498本 | 約2,988万円 |
| ② | 豊昇龍 | 413本 | 約2,478万円 |
| ③ | 安青錦 | 251本 | 約1,506万円 |
| ④ | 熱海富士 | 212本 | 約1,272万円 |
| ⑤ | 義ノ富士 | 190本 | 約1,140万円 |
※1本=7万円
※力士の取り分は6万円
※さらにそのうち5万円は積立金
※土俵上の「のし袋」に入っている現金は1万円のみ
「498本=約3000万円」のカラクリ
ここ、めちゃくちゃ重要。
一般的には
懸賞1本=7万円
だから498本=約3500万円!
…と思われがちですが、それは違う。
実際の内訳
- 1本:7万円
- 力士の取り分:6万円
- そのうち
- 5万円 → 引退後などに受け取る積立金
- 1万円 → 土俵上で受け取る現金
つまり――
その場で使えるお金は「1本=1万円」だけ。
大の里の498本でも、
土俵上で実際に受け取った現金は
👉 約498万円
残りは、将来のための積立です。
夢はある。
でも、即キャッシュは意外と少ない。
ここが相撲のリアル。
なぜ今、ここまで懸賞が増えたのか?
今回の初場所は、数字がすべて物語っています。
- 懸賞総数:3,355本(過去最多)
- 初日:258本(1日最多)
理由はシンプルで、
**「企業が懸賞を出したくなる力士が揃っている」**から。
今の相撲は「キャラ立ちの時代」
- 大の里:新時代の主役、安定感と存在感
- 豊昇龍:華と緊張感、ヒールにもスターにもなる
- 熱海富士:愛され力士の象徴
- 安青錦・義ノ富士:実力派で玄人好み
強いだけじゃない。
“応援したくなる”“名前を出したくなる”。
それが、懸賞本数に直結しています。
記録も静かに更新されていた初場所
派手な懸賞の裏で、
こんな節目も刻まれていました。
- 美ノ海:通算700回出場
- 若隆景:通算400勝
こういう数字が積み重なっていくのも、
相撲の面白さ。
まとめ|数字で見ると「今の相撲」がよくわかる
2026年初場所は、ただの一場所じゃありません。
- 懸賞本数は過去最多
- スター力士に企業マネーが集中
- でも現金は1本1万円
- 残りは未来への積立
夢と現実が、はっきり数字で見える場所。
それが、今の大相撲です。
土俵を回る懸賞旗の数は、
そのまま「相撲がどれだけ注目されているか」のバロメーター。
次の場所、
あの旗の数を数えながら見ると、
また違った景色が見えてくるかもしれません。



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