📝 【ファン目線】横審が“観戦マナー”に苦言。現地観戦を続けてきた私が感じたこと。

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📝 【ファン目線】横審が“観戦マナー”に苦言。現地観戦を続けてきた私が感じたこと。 相撲
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■ 横審委員長が語った「観客マナーの問題」

2025年11月24日、横綱審議委員会(横審)の大島委員長が会見で、
「観客のマナーをもう少し勉強しなくてはいけない」という意見があったと発言。

九州場所では

  • 取組前の指笛
  • タイミングをはかった大声
  • 野次

こういった行為が話題になり、SNSでも賛否の声が飛び交っていた。

相撲は「荒ぶる場面」と「静まり返る瞬間」が両方あるスポーツ。
その空気の変化を“観客と一体でつくるべきだ”というのが横審側の主張だった。


■ 現地観戦をしてきた身として思うこと

私自身、何度も現地で相撲を観てきた。
東京・名古屋・大阪・福岡、それぞれ空気がぜんぜん違う。

現場の体感としては…

  • 福岡は盛り上がり方が独特(いい意味でも悪い意味でも“熱い”)
  • 大声は昔からある文化の一部でもある
  • でも近年は SNS文化の影響で「静かに観るべき」派も増えてきた
  • 取組前の“ピリッとした静けさ”は確かに大切
  • 一方で、ファンの興奮が漏れるのも自然なこと

正直、**「誰も悪くないけど、誰も正しくない」**というのが本音。


■ 時代が変われば“観戦文化”も変わる

昔はスポーツ観戦で野次や声援は当たり前だった。
相撲だって、昭和〜平成の映像を見ればかなり賑やか。

でも、令和に入ってから

  • モラルの向上
  • SNSで個人の声が拾われる時代
  • 海外ファンの増加
  • 「伝統とエンタメ」のバランス

こういった背景で、“観戦マナー”に対する意識が大きく変わってきた。

伝統競技なのに、SNS時代の価値観も求められる。
相撲界は今、その狭間に立っている。

だからこそ、今回の横審の発言も、
「昔のままでいい」と言っているわけではなく、
「時代に合わせた観戦文化を一緒につくろう」というメッセージに聞こえた。


■ ファンとして大事だと思うこと

結局のところ、ファンとしてできることはシンプル。

① 力士が集中できる空気をつくる

→ 大声や指笛は控えめに。

② 盛り上がる場面は思い切り拍手すればいい

→ 声を出さなくても気持ちは伝わる。

③ SNS的な“正義感の押し付け”はしない

→ 他のファンへの攻撃はマナー以前の問題。

④ でも「昔の楽しみ方」も否定しすぎない

→ 相撲は長い歴史の上に成り立つ文化。

必要なのは“排除”じゃなくて“調和”。


■ まとめ:静けさも熱狂も、全部含めて「大相撲」

横審の指摘はファンにとって耳が痛い部分もある。
でも、相撲が長く愛される競技であるために必要な議論。

力士が土俵に上がる瞬間の静寂、
立ち合いの緊張、
決まったあとに爆発する拍手ーー。

その“振れ幅”こそ大相撲の魅力。

これからもファンとして、
「力士が気持ちよく相撲が取れる空気」「観客が楽しめる空気」を
両方大事にしていきたい。

そんな風に感じた、今回の横審の発言だった。

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