〜地元目線で考える“今”と“これから”〜
ここ数年、「沖縄の土地がどんどん高くなっている」という話をよく耳にします。
実際、2025年3月に発表された地価調査では、沖縄県の平均地価が前年比+7.2%で全国2位。
住宅地に限ると全国1位の上昇率という結果に。
まさに“沖縄不動産バブル”といえる状況が続いています。
でも──この勢い、いつまで続くのでしょうか?
🌺 なぜここまで上がっているのか?
まず大きな要因は3つあります。
1️⃣ 観光回復とインバウンド効果
コロナ禍で落ち込んでいた観光業がV字回復。
外国人観光客も増え、ホテルや民泊の需要が一気に戻りました。
結果として、宿泊施設用の土地や建物への投資が再び活発になっています。
2️⃣ テレワークによる移住ブーム
「都会にいなくても仕事ができる」時代になり、
自然が豊かで気候の良い沖縄は理想の移住先として人気上昇中。
特に子育て世代やリモートワーカーがマンションを購入する動きが目立っています。
3️⃣ インフラ整備と開発ラッシュ
那覇空港第2滑走路やモノレール延伸などの大型プロジェクトが進行。
企業誘致や補助金制度も追い風となり、地価の押し上げ要因になっています。
💬 住んでいる人から見えるリアルな感覚
実際に地元で暮らしていると、
「この辺、いつの間にこんなに高くなったの?」と思うことが増えました。
那覇・浦添だけでなく、最近は読谷・南城・北中城あたりまで価格が上昇。
アパートの家賃も上がり、地元の若い人には少し厳しい状況です。
観光や移住による需要が増えているのは嬉しい反面、
地元の人にとって“手が届かない土地”が増えている現実もあります。
📈 それでもバブルが続く理由
- 観光+移住の「二重需要」
- 国内外からの投資マネー流入
- インフラ整備による資産価値の上昇
つまり、まだ“上がる要素”が多いのです。
特に本土企業や外国人投資家による買い進めが続いているため、
「そろそろ天井では?」という声があっても、市場はまだ熱い状態です。
⚠️ 一方で見えてきた課題
- 若者が家を持ちにくくなっている
- 家賃高騰で生活コストが上昇
- 観光依存ゆえの不安定さ
不動産が高くなることは一見良いことのように見えますが、
その裏で「地元の暮らしやすさ」が犠牲になる面もあります。
🤔 今後どうなる?筆者の考え
個人的には、このバブルはすぐには終わらないと思います。
観光回復・移住ブーム・開発ラッシュ──
どれも短期的なトレンドではなく、まだ成長過程にあるからです。
ただし、世界的な不況や円高、観光減少などが起これば、
沖縄の市場は一気に冷え込む可能性もあります。
つまり大切なのは「バブルがいつ終わるか」ではなく、
**“バブルの中でどう暮らしを守るか”**だと感じます。
🏁 まとめ
- 沖縄の地価は12年連続で上昇中
- 背景には観光・移住・開発の追い風
- まだ上昇要素は多いが、生活面の負担も増加
- “持続可能なバブル”にできるかが今後のカギ



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