大本命は松本航──ジャクソン&ケイ退団濃厚で先発補強が最優先へ
桑原将志がFAで西武に移籍。
横浜一筋14年の中心選手が抜ける喪失感は大きい。
ただ、避けて通れないのが FA補償 の話。
プロテクトの内容次第でDeNAは金銭か人的かを選ぶことになる。
そして2026年の横浜の戦力状況を考えると、
人的補償を選ぶなら 投手 しかない。
その理由はシンプルで、
来季の先発ローテが普通に足りない。
■ 先発が“2枚抜け”の危機:ジャクソン&ケイ退団濃厚
今オフは、助っ人先発2枚の退団が濃厚。
- ジャクソン(今季10勝)
- ケイ(安定していたが契約厳しめの報道)
2人ともいなくなる前提で編成が動いており、
これで横浜は一気に「先発が足りない」状態。
現在の先発候補は
- 東
- 大貫
- 石田裕
- 竹田
- 平良(状態不安定?)
ここに外国人1人、ドラフトの即戦力1人を足しても
まだローテ不足は否めない。
だからこそ、桑原の人的補償で
“即戦力先発” を狙いに行く可能性は十分ある。
■ 人的補償を選ぶなら「投手」一択になる理由
外野は
- 蝦名
- 梶原
- 佐野
- 度会
- 筒香(外野再コンバートの可能性あり)
- 新外国人の可能性も高い
層としてはまだやりくりが効く。
一方、投手は
1人足りないどころか2~3人同時に必要な状況。
だから、人的補償を選ぶとなれば
▶ 【投手】以外は考えにくい
▶ その中でも“即戦力先発”が最優先
…というのが自然な判断になる。
■ 人的補償の“大本命”:松本航
ファンの間でも話題だが、
私も 松本航が最も現実的で、最も補強価値が高い と見ている。
◆ 松本航(まつもと わたる)
2018年ドラフト1位
明石商 → 日本体育大
右投右打/176cm・88kg
28歳
◆ 主な成績(抜粋)
| 年度 | 登板 | 勝敗 | 投球回 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 2019 | 7勝4敗 | 85.1回 | 4.54 | |
| 2020 | 6勝7敗 | 103回 | 4.37 | |
| 2021 | 10勝8敗 | 149.2回 | 3.79 | |
| 2022 | 7勝6敗 | 129.2回 | 3.19 | |
| 2023 | 6勝8敗 | 116.2回 | 3.47 | |
| 通算 | 37勝44敗 | 664.2回 | 3.87 |
◆ 松本航が“人的補償の大本命”になる理由
✔ 即戦力の先発
100イニング以上を4年連続。
横浜でローテ入りできる実力は十分。
✔ 右腕のローテにドンピシャ補強
東・石田・大貫・竹田という構成の中でも
更に「右の柱」が欲しかった横浜編成に完璧に合う。
✔ 来季FA権取得見込み=プロテクト優先度が下がる可能性
今年再浮上できなければ、
西武としてはプロテクト枠に入れにくいタイミング。
✔ 横浜の投手育成にハマる
ストレート&フォーク主体のスタイルは
横浜の投手コーチ陣と相性抜群。
✔ 助っ人先発が抜ける穴を一気に埋められる
ジャクソン&ケイ退団濃厚の影響を
1人で補えるレベルの価値がある。
■ その他の候補(若手タイプ)
若手投手ならこのあたりも候補に挙がる。
- 豆田泰志
→ 奪三振能力の高さは魅力。素材型。 - 糸川亮太
→ ファームで先発も中継ぎもこなせる器用さ。 - 狩生聖真
→ 伸びしろ重視の右腕。
が、桑原という主力の流出に対して
「若手素材だけ」ではバランスが取れない可能性が高い。
■ 結論:人的補償を選ぶなら「松本航」。ここが一番現実的でロマンもある。
もちろん、金銭補償で終わる可能性もあるし、
プロテクトリストは蓋を開けるまで分からない。
だが、
人的補償を選ぶだけの理由がDeNA側に“十分ある”年 になっているのは事実。
- 先発2枚抜けの危機(ジャクソン&ケイ)
- 桑原の流出
- 松本航のプロテクト微妙ライン
- 投手補強最優先の編成状況
これらを総合すると、
▶ 人的補償を選ぶなら「松本航」
▶ ベイスターズにとって最適解になり得る
期待半分、現実半分。
それでも、そう思わずにはいられない。
桑原の新天地での活躍を願いつつ、
横浜に来るかもしれない新しい戦力にもワクワクして待ちたい。



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