2025年9月7日、甲子園が揺れました。
阪神タイガースが宿敵・広島カープを2-0で下し、2年ぶり7度目(球団通算11度目)のリーグ優勝を達成。しかも90年巨人を1日上回る史上最速V。創設90周年の節目に、藤川球児監督が就任1年目でいきなり歓喜の宙を舞いました。
試合ハイライト:才木危険球退場も“鉄壁救援陣”で完封リレー
- 2回:大山・木浪の連打から高寺の犠飛で先制!
- 5回:才木が頭部死球で危険球退場。しかし湯浅が火消し。
- 6回:坂本の二塁打→近本が犠飛で貴重な追加点。
- 救援陣は桐敷、及川、石井、岩崎が無失点リレー。両リーグ最多となる今季26度目の完封勝利でフィナーレを飾りました。
藤川監督はマウンドで5度、甲子園の夜空を舞い上がりました。
輝き続けた“不動の上位打線”
今季の阪神の強さは、盤石の打線にありました。
- 1番・近本(142安打、28盗塁 セ最多)
- 2番・中野(41犠打 セ最多)
- 3番・森下(80打点 セ2位)
- 4番・佐藤輝(36本塁打、89打点 セ2冠)
- 5番・大山(66打点 セ3位)
この1〜5番が全員100試合以上先発は、12球団唯一の記録。
さらに佐藤輝・森下・大山の3人で「打点トップ3」を独占!これはプロ野球史上3度目、セ・リーグでは初の快挙です。
鉄壁ブルペン&勝ちパターン
- 才木浩人:リーグ最多タイ12勝、防御率1.66(堂々のエース)
- 救援陣:石井大智は48試合連続無失点を継続
- 守護神・岩崎優:31セーブ目
今季の阪神は、救援陣の安心感がダントツでした。どんな試合展開でも最後は必ず締めるスタイルが勝利数に直結しました。
シーズンの歩み:独走への軌跡
- 4月:開幕戦を完封勝利、好発進。
- 5月:貯金10で首位奪取。
- 交流戦:苦戦(8勝10敗)もライバルも伸びず。
- 6月末〜7月:破竹の11連勝。貯金18で他球団すべて借金に。
- 7月30日:広島に勝ち、優勝マジック39点灯。
- 8月以降:2勝1敗ペースで着実にマジック減。
- 9月7日:史上最速でリーグ制覇!
「安定感」が今季の阪神を象徴しました。
喜びのコメント
佐藤輝明(本塁打&打点2冠)
「いやもう、最高です。シーズン通して、ここまでいい活躍できた。このためにやってるようなもんなんで、今日は最高です」
藤川球児監督
「みんなでつかんだ優勝。就任1年目で最高の景色を見せてもらいました。これからが本当の戦いです」
ファンへ、そして次は——日本一へ
阪神は2年ぶりの頂点に返り咲きました。
しかし、藤川監督と虎戦士たちの視線はすでにクライマックスシリーズ、そして日本シリーズに向けられています。
「アレ」だけでは終わらない——。
2025年、阪神タイガースが再び“日本一”の座を狙います。
✍️ 筆者あとがき
藤川監督の胴上げは涙もの。佐藤輝の笑顔、救援陣の安心感、そして甲子園の大歓声……。阪神ファンにとって、忘れられない夜になりましたね。



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