~小さな巨人の物語は、まだ終章じゃない~
正直、13日目の一番は胸が締めつけられた。
幕下全勝対決。勝てば幕下優勝、そして3年ぶりの関取復帰が一気に現実味を帯びる大一番。
結果は…延原に敗れて6勝1敗。幕下優勝は目前で消えた。
でもさ。
あの一番を見て、「もうダメだ」なんて1ミリも思えなかったのは、俺だけじゃないはず。
🔥 あの取組、内容が“炎鵬そのもの”だった
立ち合いは静か。
そこから一瞬の隙を突いて、スッと懐に飛び込む。
左を差して前に出る、いつもの炎鵬の形。
途中、上手を取られて振り回されても、
土俵際で食いつき、すくい投げで必死に粘る。
結果は浴びせ倒しで敗戦。
でもあれ、完全に力尽きるまでやり切った相撲だったと思う。
しかも左足はテーピング。
11日目の取組後から引きずってたって話を聞いたら、余計にグッと来る。
それでも「大丈夫です」って出場して、
「自分に勝てなかった」って言えるメンタルよ…。
もう、応援せずにいられるわけない。
🧑🦲 炎鵬って、そもそもどんな力士か
ここでちょっとおさらい。
- 本名:中村 友哉
- 四股名:炎鵬 友哉(令和6年1月場所まで炎鵬 晃)
- 生年月日:1994年10月18日(31歳)
- 出身:石川県金沢市
- 身長:167cm
- 体重:101kg
- 所属部屋:宮城野部屋 → 伊勢ヶ濱部屋
- 最高位:東前頭4枚目(2020年3月場所)
- 得意技:左四つ、下手投げ
- 愛称:ひねり王子、令和の牛若丸、リアル火ノ丸
正直、体格だけ見たら幕内で戦ってたのが異常レベル。
それでも技能賞を獲って、
「炎鵬の相撲=見たい相撲」って空気を作ったのは事実なんよ。
🏥 首の大ケガ → 7場所休場 → それでも戻ってきた男
一番ヤバかったのは、2023年夏場所。
初日から9連敗。
その中で首を大ケガして、脊髄損傷って診断された。
ここ、普通なら引退してもおかしくないやつ。
そこから7場所連続休場。
正直、「もう土俵に戻れないかも…」って思った人、多かったはず。
でも炎鵬は戻ってきた。
2024年名古屋場所で再起。
しかもそのときからずっと言い続けてる。
「必ず関取に戻ります」
これ、軽く言ってる言葉じゃないよね。
📈 今場所は“ガチで”関取復帰が見えた場所だった
今場所は東幕下11枚目スタート。
6連勝して、
13日目は全勝対決。
ここで勝てば幕下優勝。
番付的にも十両復帰がほぼ確定の流れ。
それをあと一歩で逃した。
でもさ、
- 6勝1敗
- ケガ明け
- 幕下11枚目からここまで上げた
- 内容も全部「炎鵬の相撲」
これ、普通に希望しかない成績じゃない?
しかも次の春場所は、
ほぼ確実に幕下5枚目以内まで番付が上がる。
つまり――
勝ち越せば、再十両が現実的に見える位置。
🗣️「これで終わりじゃない」←この一言がすべて
取組後のコメントで一番刺さったのがこれ。
「これで終わりじゃない」
ほんと、それ。
7場所休んで、
脊髄損傷から戻ってきて、
ここまで番付を上げてきて、
全勝対決で負けただけで終わる男じゃない。
むしろ、物語としてはここからが本番じゃない?
🏟️ あの大歓声、ちゃんと“力”になってると思う
本人は「集中してて覚えてない」って言ってたけど、
場内の盛り上がりは感じてたらしい。
「たくさんの方が支えてくれて、そのおかげで今日、土俵に立てた」
これ聞いた瞬間、
「あ、次の場所も全力で応援しよ」って自然に思った。
🌸 次は春場所。場所は大阪。舞台は整った。
次の場所は――
春場所(3月8日初日/エディオンアリーナ大阪)。
番付は幕下5枚目以内が濃厚。
勝ち越せば、再十両。
もう条件は全部そろってる。
✍️ まとめ:炎鵬は、やっぱり“物語のある力士”だ
・小兵
・技巧派
・大ケガからの復活
・幕内経験者
・ファンの声援が段違い
・本人のメンタルが折れてない
これだけ要素そろってて、
「もう終わり」って言える人いる?
俺は言えない。
むしろ、
「次の場所こそ一番熱い」って確信してる。


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